近年、米国株の中でも特に成長著しい「グロース株」に注目が集まっています。
ニッセイアセットマネジメントから設定予定の「ニッセイ・S米国グロース株式メガ10インデックスファンド」(愛称:メガ10)は、米国の超大型グロース株10銘柄に厳選して投資を目指す注目のインデックスファンドです。
このファンドが連動を目指す指数「Solactive US Growth Mega 10 Select インデックス」の仕組みと、その銘柄選定のユニークなルールを詳しく解説します。
🎯 ファンドの概要と目標指数
「メガ10」ファンドは、追加型投信/海外/株式/インデックス型に分類されます。
このファンドは、主に米国市場に上場するグロース株のうち、原則として時価総額上位10銘柄を選定し、等金額で投資する「Solactive US Growth Mega 10 Select インデックス(配当込み、円換算ベース)」**の動きに連動する投資成果をめざします。
設定・運用開始は、2025年11月4日を予定しています。
💸 投資者が直接負担する費用
このファンドの大きな特徴として、投資者が直接負担する手数料は設定されていません。
購入時手数料:ありません。
換金時手数料:ありません。
信託財産留保額:ありません。
ただし、ファンドの純資産総額に対し、運用管理費用(信託報酬)として年率0.385%(税抜0.35%)などが間接的にファンドから差し引かれます。
📈 「Solactive US Growth Mega 10 Select インデックス」の銘柄選定プロセス
この指数は、単に時価総額が大きい銘柄を選ぶだけでなく、「成長性」を重視した独自の選定ルールを持っている点が特徴です。
1. 成長株の候補銘柄群の抽出
まず、米国に上場する大型・中型株のうち、成長性が高いと評価された銘柄で構成される**「Solactive GFS United States Growth インデックス(約130銘柄程度)」**を投資候補銘柄群とします。
成長性の評価方法:
評価は年2回実施されます。
過去3年間と予測3年間の「1株当たり利益成長率」と「1株当たり売上高成長率」を年率換算で算出します。
この両平均を同割合(50%+50%)で合わせ、その値が高い銘柄が「成長性が高い銘柄」として選定されます。
2. 時価総額に基づくトップ10の選定
上記の投資候補銘柄群から、時価総額の上位10銘柄が最終的に指数構成銘柄として選定されます。
💡 つまり、「成長性」と「時価総額」を兼ね備えた、米国の超大型株が選ばれる仕組みとなっています。
🔄 頻繁な入れ替えを防ぐ工夫とリバランス
当指数は、市場環境の変化を四半期ごとに反映しつつも、投資の効率性を高めるための工夫がされています。
リバランス頻度:年4回(3月・6月・9月・12月)に銘柄の見直し・入替と、等金額となるよう構成比率の調整(リバランス)が実施されます。
均等投資:選定された10銘柄は、均等金額となるように投資されます。
入替コスト抑制策:選定順位が10位前後で頻繁に入れ替わることによる売買コストの増加を抑えるため、見直し時に既存の構成銘柄が13位以内であれば、入れ替えは行われません。
この選定プロセスのおかげで、時代と共に主役が変わるグロース株を捉えることができるのです。資料によると、2006年6月以降、現在まで継続して採用されているのはアルファベット(Googleの持株会社)の1社のみとなっています。
⚠️ 投資にあたってのご留意点(リスク)
投資信託は預貯金とは異なり、投資元本および利回りの保証はありません。運用成果(損益)はすべて投資者の皆様のものとなります。
ファンドは、Solactive US Growth Mega 10 Select インデックスの動きに連動することを目標としますが、基準価額は変動し、投資元本を割り込むことがあります。
主な変動要因
株式投資リスク:景気や社会情勢の変化、企業の業績悪化などにより、価格が下落することがあります。
為替変動リスク:原則として対円での為替ヘッジを行わないため、円高局面ではファンドの資産価値が減少する影響を直接的に受けます。
カントリーリスク:外国の資産に投資するため、各国の政治・経済情勢、資本規制等の影響を受ける可能性があります。
流動性リスク:市場規模が小さい、または取引量が少ない場合、予期される価格で取引が行えず、損失を被る可能性があります。
ご購入に際しては、必ず販売会社よりお渡しする投資信託説明書(交付目論見書)の内容を十分にお読みください。
注目ファンド解説:「メガ10」で米国の”超大型成長株”に厳選投資!その選定基準とは?


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