投資家の皆様、こんにちは!今回は、世界のテクノロジー企業の成長を取り込むことに特化した注目ファンド、「iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)」**について、交付目論見書の内容に基づいて詳しくご紹介します。
このファンドは、追加型の海外株式投信であり、NISAの成長投資枠の対象にもなっています。
1. ファンドの目的と運用方針:なぜ「Zテック20」なのか?
このファンドの目的は、日本を除く世界の株式の中からテクノロジー関連企業の株式に投資し、信託財産の成長をめざすこと**です。
この目標を達成するために、以下の運用方針に基づき、銘柄が厳選されます。
厳選された「20銘柄」に集中投資
1. 投資対象の抽出: 日本を除く世界の株式の中から、半導体・半導体製造装置、ソフトウェア、通信機器、自動車、大規模小売など、幅広い分野のテクノロジー関連企業を抽出します。
2. リスクの高い銘柄の除外:国や地域に起因するリスクが高いと考えられる銘柄を除外します。
3. ップ20の選定:残った銘柄の中から、時価総額上位20銘柄を選定し、投資を行ないます。
4. **投資比率の決定: 上位20銘柄への投資比率は、各銘柄の時価総額に応じて決定することを基本とします。
この結果、ポートフォリオは厳選された20銘柄に集中的に投資される形になります。なお、銘柄の入れ替えは、原則として3月末と9月末を基準に実施されますが、新規上場が見込まれるテクノロジー関連企業がある場合、基準月に関わらず入れ替えが行われる可能性があります。
特化型運用による集中効果とリスク
当ファンドは、主要投資対象に支配的な銘柄が存在する、または存在する可能性が高い「特化型運用ファンド」として位置づけられています。
これは、特定の銘柄へ投資が集中することがあり、もしその発行体に経営破綻や財務状況の悪化などが生じた場合には、大きな損失が発生するリスクがあることを意味します。一銘柄当たりの組入比率が高くなる場合があるため、より多数の銘柄に分散投資した場合に比べて、基準価額の変動が大きくなる可能性があります。
2. リスクと留意事項
投資を行う前に、基準価額の変動要因とその他の留意点を十分に理解しておく必要があります。
主な変動要因
株価の変動(価格変動リスク・信用リスク):投資対象である株式の価格は、政治・経済情勢や発行企業の業績、市場の需給等を反映して変動します。特に、当ファンドは特定の分野に関連する銘柄に投資するため、こうした銘柄の下落局面では基準価額が大きく下落することがあります。
為替変動リスク:外貨建資産に投資を行いますが、為替変動リスクを回避するための**為替ヘッジは原則として行ないません**。組入外貨の為替レートが円高方向に進んだ場合、基準価額が下落する要因となります。
カントリー・リスク:投資対象国・地域における政治・経済情勢の変化や新たな規制導入により、基準価額が予想外に下落したり、運用が困難となる場合があります。
ファンドの費用
投資者が間接的に負担する費用として、運用管理費用(信託報酬)があります。
年率0.495%(税抜0.45%)が日々の純資産総額に対して課され、基準価額に反映されます。
購入時手数料や信託財産留保額は、設定されていません。
3. 資産構成と運用実績(2025年6月30日現在)
当ファンドにはベンチマークはありません。最新の資産状況と実績の概要は以下の通りです。
主要な資産の構成
* 外国株式組入比率:99.1%。
* 通貨別構成(米ドル):99.8%。
* 株式業種別構成(情報技術):67.7%を占めています。
組入上位10銘柄(国・地域名)
1. NVIDIA CORP(アメリカ)16.3%
2. MICROSOFT CORP(アメリカ)15.6%
3. APPLE INC(アメリカ)12.7%
4. AMAZON.COM INC(アメリカ)10.0%
5. ALPHABET INC-CL C(アメリカ)9.1%
6. META PLATFORMS INC CLASS A(アメリカ)7.8%
7. BROADCOM INC(アメリカ)5.4%
8. TESLA INC(アメリカ)4.4%
9. TAIWAN SEMICONDUCTOR-SP ADR(台湾)4.2%
10. ORACLE CORP(アメリカ)4.0%
上位銘柄は情報技術セクターを中心に、アメリカ企業が中心となっています。
基準価額と純資産総額
* 基準価額:9,808円
* 純資産総額:138億円
騰落率(分配金再投資基準価額)
* 1カ月間:8.3%
* 3カ月間:18.7%
* 6カ月間:-5.8%
* 設定来(2024年12月11日~):-1.9%
4. ファンドの基本情報と手続き
* 委託会社: 大和アセットマネジメント株式会社。
* 使用開始日: 2025年9月4日。
* 信託期間: 無期限(当初設定日:2024年12月11日)。
* 決算日:毎年12月10日(休業日の場合翌営業日)。
* 分配方針:信託財産の成長に資することを目的に、配当等収益の中から基準価額の水準等を勘案して分配金額を決定します。ただし、分配金が支払われない場合もあります。
NISA制度の活用:
当ファンドは、NISAの「成長投資枠」の対象です。公募株式投資信託は、税法上の要件を満たした場合、NISAの適用対象となり、配当所得および譲渡所得が無期限で非課税となります。
まとめ:
iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)は、日本を除く世界のテクノロジー企業の成長に特化し、時価総額上位20銘柄に集中投資することで大きなリターンを追求するファンドです。その分、特定の銘柄やセクターへの集中、および為替ヘッジを行わない方針(原則)により、基準価額の変動幅が大きくなる可能性がある点には注意が必要です。
投資元本は保証されておらず、これを割込むことがありますので、ご購入に際しては、本書(目論見書)の内容を十分にお読み下さい。
本記事は、iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株(Zテック20)の投資信託説明書(交付目論見書)の内容に基づいて作成しています。記載された運用実績は過去のものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。


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