【バドミントンシューズが滑るときの原因と対策】

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どのスポーツにも言えることですが、シューズが滑るのは問題ですよね。
バドミントンでもシューズが滑ると踏ん張りがきかず、しっかりとシャトルを打つことができませんし、フットワークが勝負を分けるのでどうしても不利になってしまいます。 また怪我の原因にもなります。
【そもそも原因とは】
シューズにホコリがつき滑りやすくなっている場合と、使いすぎて靴底がすり減って滑りやすくなっている場合があります。 靴底が磨り減っている場合は、寿命なので買い替えることをおすすめします。
シューズは高いのでもったいないかもしれませんが、消耗品ですし、滑りやすいシューズのままプレーして怪我をするリスクを考えると、買い替えた方が安いです。 ただホコリがついて滑りやすくなっている場合は、簡単な対策を施すことで寿命を伸ばすことができます。
【対策①】
日頃からプレー後に濡れ雑巾やウェットティッシュなどで靴底を拭いて、ホコリや汚れを取る癖をつけましょう。 でもいちいち面倒くさいですよね。
そんな方におすすめのアイテムがあります。 シューズダスターシートです。 バドミントン専用ではありませんが、シートの上に乗ってホコリを落とします。
練習後にシートの上に乗るだけでいいので楽チンですね。
これはmolten製のものですが、他にも何種類か出ているみたいです。 ただ濡れ雑巾の方がコスパを考えると大変お得です。
【対策②】
また室内シューズ用の滑り止めスプレーもあります。
効果が長続きするわけではありませんが、短時間なら問題ないので、特に試合前に吹きかけておくと良いと思います。
特にこれの効き目が良いというものはないですが、あえて言うならばミズノ製のスプレーがおすすめです。
なぜミズノ製がおすすめかと言うと、ミズノはバドミントンのラケットやウェア、シューズまで多くの製品を取り扱っているので、バドミントンプレイヤーにとっては身近なブランドだからです。
それにシューズメーカーですし安心ですよね。
ちなみにミズノ以上にバドミントンプレイヤーにとって身近な、ヨネックス製のスプレーを探してみたのですが、残念ながらありませんでした。
シューズダスターシートも滑り止めスプレーもスポーツ用品店に売っていますが、もしない場合はAmazonなどのネットショップに売っているのでぜひ調べてみてください。
【応急処置】
プレー後にシューズのケアをすることは大切ですが、プレー中に急に滑りやすくなることがあると思います。 そんな時はどうすればいいのでしょうか。 ラケットを持っていない手で靴底を拭くしかないですね。 みんな普通にやっています。
不衛生かもしれませんが、後で手を洗えばいいので我慢しましょう。 特にバドミントンは片手しか使わないのでこの応急処置は大変有効です。
【こんな原因も】
また練習している体育館がしっかりと清掃されておらず、ホコリが多くて滑りやすいなど、シューズだけでなく環境に原因がある場合もあります。
試合会場では難しいですが、普段練習している体育館では、練習前後の掃除をしっかりする、月に1回は雑巾がけをするなどしてしっかり対策しましょう。
特に雑巾がけはバドミントンで重要な下半身を鍛えることができますし、毎日やるのは大変ですがたまにすることで、練習のアクセントになって良いのかなと思います。
【まとめ】
プレー後にアイシングやマッサージで自分をケアするように、道具のケアもしっかりすることが大切です。 シューズも日頃から滑る原因のホコリを取り除くケアをすることで、滑ることを気にせず思いっきりプレーすることができます。 面倒臭いかもしれませんが、頑張りましょう。
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