【バドミントン】スマッシュに角度と速度をつける方法を紹介!

バドミントン
White77 / Pixabay

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今回紹介するのは「スマッシュ」です。スマッシュはバドミントンではとても重要です。ですが、「うまく打てない」、「遅いから相手に返されてしまう」、「伸びてしまう」など悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。今回はそんな悩みと向き合いながら、角度があり、早くて相手が取れないスマッシュについて研究します。

目次

なぜスマッシュは重要なのか

スマッシュが重要なのには幾つか理由があります。

・自分の気持ちを高める

・長いラリー戦を制することができる

・相手の気持ちを揺さぶることができる

まずスマッシュは自分の気持ちを高めることができます。スマッシュを打って点を取ったときは最高に気持ちいいですよね。無茶苦茶テンションが上がりますよね。大量ビハインドでもスマッシュが決まると、もしかしたら逆転できるかもしれないと思えますよね。

これがスマッシュの魔法です。

次にスマッシュはラリー戦を制することができます。バドミントンは体力の消耗が激しいスポーツです。特に長いラリーは、勝っても負けても体力の消耗が激しいです体力が消耗すると、体力面以上にメンタル面に影響を与えます。集中力がなくなり、プレーが小さくなってしまいます。

スマッシュが決まればラリーを早く切ることができるので、体力の消耗を最小限にとどめることができるのです。最後にスマッシュは相手の気持ちを揺さぶることができます。 自分がスマッシュを打つということは、相手から甘いボールが来たということです。 例えアウトになっても、スマッシュを打つことで、相手に甘いボールが来たらスマッシュを打つぞというプレッシャーを与えることができます。

相手は常に厳しいボールを打たないといけなくなり、その焦りがミスを生じさせます。相手のミスが自然と増えていくので、自分が有利に試合を進めることができるのです。

早いスマッシュを打つには

早いスマッシュを打つ方法の1つにガットのポンド数を上げるという方法があります。ガットのポンド数が高いほうが、シャトルを弾いてくれるので、スマッシュの速さも早くなります。

しかしこれは根本的な解決にはなりません。ただガットのポンド数は使っているうちにどんどん落ちていくので、試合前に切れてなくても、張り直してもらうのが良いかなと思います。

早くて角度のあるスマッシュを打つには

スマッシュに角度をつけると、必然的に球速も早くなるので、角度をつける方法を教えます。角度をつけるには打点を前にする必要があります。打点を前にすることで角度がつきますし、力を分散させずに伝えることができます。

ただし打点を前にすることに集中しすぎると、足が残って前のめりになってしまいます。前のめりになるといいスマッシュを打つことができません。では前のめりにならないためにはどうしたら良いのでしょうか。

それは打ち切ることです。

前のめりのまま打ち切ることはできません。ですので、しっかり打ち切ることを意識してスマッシュをしましょう。

ネットの恐怖

打ち切ることを意識すると、ネットになってしまう回数が増えてしまいます。 これは仕方ないことです。

ただネットを意識してしまうと、打点が後ろになってしまいます。打点が後ろになると強く打つことができません。改善する方法はただ1つ、ネットの先を見ることです。スマッシュを打ちたい場所を決めたら、そこに打つことだけを意識しましょう。 「え、それだけ?」と思うかもしれませんが、結構うまくいきます。

余計なことを考えないので、体がリラックスした状態でスマッシュを打つことができます。

またプロの試合を見ればわかりますが、ミスをしない選手などいません。 ミスを恐れずのびのびとプレーしましょう。

まとめ

角度のついた早いスマッシュを打つポイントは、「打点を前にして、打ちたい場所に思いっきり打ち込むこと」です。成功の反対は失敗ではなく、何もしないことです。どんどん失敗して強くなりましょう。

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