
先日、長野駅東口からほど近い、言わずと知れた超人気店「気むずかし家」さんに行ってきました!
「気むずかし家」さんといえば、「元祖 信州鶏白湯」で有名なお店。Googleマップのレビューなどを見ても、その濃厚でクリーミーな鶏白湯スープのファンが非常に多い、長野ラーメン界を牽引する名店の一つです。
しかし、今日の私のお目当ては、その看板メニューではなく…
ガッツリ系の「気む二郎」(税込1,000円)です!

圧倒的ビジュアル!「気む二郎」とのご対面
食券を渡し、待つこと数分。
ついに「気む二郎」が着丼しました!


見てください、この迫力!
そびえ立つ野菜の山、その頂上には味付けされた背脂、そして丼の縁に鎮座する、分厚い「炙りチャーシュー」。見るからにジャンクで、食欲を猛烈に刺激してきます。
メニューにも「にんにく入れましょう!」と書いてある通り、注文時にニンニクの有無を聞かれます。もちろん「お願いします!」とコール。今回は別皿でお願いしました。
実食!まずはそのままの味を堪能
まずはスープから一口。
いわゆる「二郎系」の豚骨醤油とは一味違い、そこはやはり「気むずかし家」さん。濃厚な鶏白湯の旨味とクリーミーさを感じる、まろやかでリッチなスープがベースになっています。そこにキリッとした醤油ダレと背脂の甘みが加わり、唯一無二の「気む二郎」スープが完成しています。
次に、山を少し崩して麺を引きずり出します。
麺は、この濃厚スープに負けないゴワゴワ・モチモチの太麺。スープをしっかり持ち上げてくれて、食べ応え抜群です。
そして、チャーシュー!
分厚いのにホロホロと柔らかく、表面が香ばしく炙られています。黒コショウのスパイシーさも良いアクセント。これは美味しい…!
途中で別皿のニンニクを投下すると、ガツンとパンチが加わり、スープの旨味がさらに引き立ちます。まさに「味のターボチャージャー」ですね。
後半戦:卓上「辛味」で衝撃の味変!
半分ほど夢中で食べ進めたところで、お待ちかねの「味変(あじへん)」タイムです。
卓上にはお酢やブラックペッパーなどが並んでいますが、私が注目したのは「辛味」と書かれた白い壺。これこそが、多くのレビューで「試してみてほしい」と書かれている卓上の「辛味」です。

これをスプーン一杯、スープに溶かしてみると…
うまい!!これは、さらに美味しくなった!!
濃厚でまろやかだったスープに、唐辛子のピリッとしたシャープな辛さが加わり、一気に味が引き締まります。こってりとしたスープの輪郭がハッキリし、食欲が再ブースト! 辛さが背脂の甘みをさらに引き立て、最後まで飽きることなく一気に完食してしまいました。
いやー、大満足の一杯でした。
「気むずかし家」さんの丁寧な仕事が光る濃厚スープと、二郎系のガッツリ感が融合した「気む二郎」。そして、後半の「辛味」による味変は、必須と言っていいほどの素晴らしさでした。
お腹を空かせて、ぜひこの衝撃の味変を体験してみてください!


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