先日、ふと思い立って、約10年ぶりに安曇野市にある「ひさりな食堂」の暖簾をくぐりました。昔、その優しい味に感動した記憶はありましたが、改めて訪れたひさりな食堂は、記憶の中の美味しさを遥かに超える、愛情とこだわりが詰まった素晴らしい場所になっていました。
子育て中の今だからこそ、ここの料理をたくさんの家族に知ってほしい!心からそう思える、私たちの「子どもと一緒に食べたい食堂ナンバーワン」をご紹介します。
変わらぬ美味しさと、あふれる野菜!珠玉のラーメンたち
お店に入り、懐かしいメニューを眺めながら注文したのは、家族それぞれが食べたいラーメン。運ばれてきた一杯一杯が、見た目からしてもう「絶対においしいやつ」です。
信州みそラーメン

まずはこちらの「信州みそラーメン」。信州みその芳醇な香りが立ち上るスープは、見た目よりもずっと優しく、深いコクがあります。そして、てんこ盛りのネギや野菜、そしてホロホロに煮込まれたお肉!これがスープと絡み合って、箸が止まらなくなる美味しさです。
野菜たっぷりタンメン

見てください、この野菜の山!「野菜たっぷり」という名前に偽りなしのタンメンです。メニューの写真によると、注文を受けてから20000calの強力なバーナーで一気に炒めるそうで、シャキシャキ感が全然違います。野菜の甘みが溶け出したスープは、子どももゴクゴク飲んでしまうほど。罪悪感なくお腹いっぱいになれる、最高の一杯です。
昔ながらの中華そば(ラーメン)

透き通ったスープが美しい、昔ながらの中華そば。チャーシュー、ナルト、ほうれん草、海苔という王道のトッピングが嬉しいですね。スープを一口すすると、鶏ガラや豚骨、地元野菜を6時間以上も煮込んで作られたという、深い味わいが口いっぱいに広がります。これは、毎日でも食べられる飽きのこない味です。
美味しさの秘密は、メニューに隠された「実直なこだわり」
なぜこんなに美味しいんだろう?その答えは、メニューにありました。
そこには、ひさりな食堂の食に対する真摯な姿勢が、手書きの文字でびっしりと書かれていました。


コラーゲンたっぷりのスープ: 豚骨・鶏ガラ・地元野菜などを6時間以上煮込んで作る。
手づくりへのこだわり: 冷凍食品は一切使わず、すべて素材から調理。無添加だそう。塩: ミネラル豊富な岩塩を使用。
厳選されたお米: 提携農家のこしひかりを使用。
手間暇を惜しまず、本当に良いと思ったものを、丁寧に調理して提供する。その実直さが、一口食べればわかる「優しさ」と「美味しさ」に繋がっているんですね。これなら、子どもにも安心して食べさせられます。
10年経っても変わらない温かさ。安曇野の宝物です。
10年ぶりに訪れたひさりな食堂は、ただ美味しいだけじゃない、作り手の愛情を感じられる食堂でした。お店を出る頃には、家族みんながお腹も心も満たされて、あたたかい気持ちになっていました。
安曇野で、家族で安心して美味しいご飯を食べたいと思ったら、ぜひ「ひさりな食堂」を訪れてみてください。きっと、あなたにとっても「とっておきの食堂」になるはずです。
店舗情報
ひさりな食堂
住所: 長野県安曇野市堀金烏川 4390-5
電話番号: 0263-50-6008
ウェブサイト: http://www.hisarina.com
営業時間




コメント