小説を読んで英語を勉強したい方へ!おすすめ洋書を紹介!



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英語を勉強するのは、勉強と考えるとなかなか難しいですよね。そこでおすすめしたいのが多読という方法。とにかく英語を読む、沢山読む。沢山読む事で英語に慣れ親しみ自然と英語が身につくという方法です。

もちろん多読に適した読み物は小説がうってつけ。遊び感覚で小説を楽しみながら英語も身に付くという一石二鳥な方法です。そこでどんな小説が多読に向いているのか調べてきました。良かったら参考にして下さいね。そして多読で英語を覚えちゃいましょう。では始めます。

Peter Pan in Kensington Gardens (English Edition)(難易度:1 カテゴリ:ファンタジー)

日本でもお馴染みのピーター・パン。毎晩娘のウェンディに枕元でお話を聞かせるダーリング夫人。しかしダーリング夫人のお話を楽しみにしていたのはウェンディだけではなかっようです。永遠の少年と言われるピーター・パンもまた夫人の話を楽しみにしていたのです。

ある夜、ピーターは姿を見られそうになり、慌てて逃げるも影を置き忘れてきてしまいます。影を取りに戻った時、起きていたウェンディにバレてしまうピーター・パン。しかしウェンディは驚く事もなく、騒ぐ事もなく、彼の体に影を付けるのを手伝います。

そんなウェンディを気に入ったピーターは彼女をネバーランドへと連れて行くのでした。子供頃、一度は目にした事のある作品だと思います。それだけ世界中で愛される物語ではないでしょうか。読めば夢の世界へと旅立てる事受け合いです。

The Little Prince(難易度:1 カテゴリ:ファンタジー)

フランスの作家、サン・テ・グジュペリの代表作である星の王子さま。ストーリーは基本「ぼく」と自分を呼ぶ大人が星の王子さまのお話を聞く形式で進みます。

彼はこれまで6つの星を回ってきたようでとても興味深いお話が続きます。回った星では王子さまはそれぞれ困った大人達と出会います。そうして地球にきたのだと。この作品は作者の友人レオン・ヴェルトに捧げられた作品で子供が読むには少々難しい作品だったりもします。

ただし作者が友人にあてて作ったのだと踏まえて終盤からの「ぼく」を読み続けるとまた違った思いが胸に溢れのではないでしょうか。だからこそ大人になった今読みたい作品とも言えます。大切な事は目に見えない事であるという主題を軸に王子さまと出会うそれぞれの大人達の「へんなの」な行動は大人になった今理解できるものとして読めるでしょう。

The Alchemist(難易度:2 カテゴリ:フィクション)

星の王子さまやピーター・パンとも肩を並べるほどの有名な作品アルケミスト。日本ではあまり馴染みがありませが、海外では子供を持つ親が必ず子供書いた与え、読んで欲しい作品の筆頭としてアルケミストが挙げられています。

世界では6500万部という驚異的な部数が発行されており、洋書に始めて触れる初心者にもとても読みやすい作品ではないでしょうか。ストーリーはスペインで羊飼いをしていた少年が「ピラミッドに隠された宝物を発見できる」という夢を2度見てピラミッドを目指して冒険していくというお話です。

ともすればピーター・パンよりもわくわくできる作品かもしれません。シンプルなストーリー展開で、とても繊細な言葉選びがアートとも見紛うほどの美しさを持った文章としてこの作品を成り立たせております。そんな綺麗な英語に触れるのもまた多読の楽しさではないでしょうか。

Mieko and the Fifth Treasure(難易度:2 カテゴリ:歴史フィクション)

この本は上記の3作に比べてとても知名度がない事。しかしながら読みやすい短編であり(77ページ)、英語を母国語とする児童達に読み慕われている作品なので多読初心者にもとっつきやすい作品だと言えましょう。

主人公がミエコという日本人なのもまた親近感が持てるのではないでしょうか。肝心のストーリーは書道の得意なミエコが戦争での爆撃によって大事な手に大けがを負ってしまうところから始まります。おびえたミエコは田舎の祖父の元へと身を寄せます。そんな中、理不尽に受けるイジメなどを乗り越えて、心を許せる友だちヨシとの出会いもあり、ミエコは成長していくというお話です。

ミエコの心の機微を上手く捉えた筆致とエミコという女の子の挫折と怒り、そして成長を生き生きと書き出した作者の卓越した文章表現に感嘆のため息を吐かずにはおれない作品です。きっと読んだ後にとても清々しいなにかが心の中に残るはずです。

The Curious Incident of the Dog in the Night-Time(難易度:3 ミステリー)

15歳の自閉症(アスペルガー症候群)の少年が目の前で起こった事件について本に書き記すという形式でお話は進んでいきます。目の前で起こった事件とは……、ある夜、窓から外を見ていたクリストファー(※主人公の少年の名前)。

斜め向かいに住むミセス・シアーズの飼っているプードル犬がガーデン・フォークで突き刺され殺されているのを目撃する。自閉症の彼は論理的な思考が得意ではあったが対人関係は苦手で……。イギリスの作家、マーク・ハッドンの作品でとても個性的な作品です。

特にアスペルガー症候群の少年が書いたという設定がこの作品を独特なものへと仕上げており、読み始めは語り口などに不思議さを感じてしまい、なかなか読みにくいかもしれません。

しかしながら慣れてこればこれほど面白い作品もなく、むしろ英語の勉強にもうってつけの作品とは言えるのではないでしょうか。もちろん最後の最後には……。あとはご自分の目で確かめて下さい。

まとめ

さてここまで洋書でも特に読みやすいもので、なおかつストーリーに興味が持て遊び感覚で読めるものをピックアップしてきました。もちろんまだまだウエットに富みとても面白く多読に向いている洋書は沢山あります。

ですが、多読を始めたばかりの初心者の方にはまず今回挙げた作品から洋書の世界へと足を踏み入れてはどうでしょうか。もちろんこれらの作品を読んで、面白かったぞ、そうだ、もっと難しいものを読みたいと思って頂ければこの記事を書いた甲斐があるというものです。

ともかく多読とはできるだけ沢山の作品を読む事として心の中に残して頂ければ幸いです。ではまた機会があれば。草々。

小説を読んで英語を勉強したい方へ!おすすめ洋書を紹介! 、了。

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