バドミントンのルールが改正されるってほんと?



【バドミントンのルールが改正されるってほんと?】

Tabble / Pixabay

実は最近、初めてS/Jリーグ(バドミントンの実業団1部リーグ)を観戦しました。 私の住んでいる鳥取県米子市は田舎ですが、隣の島根県に山陰合同銀行の女子バドミントン部がいるため、今年は米子市で試合が行われました。

残念ながら国際大会と被ってしまったので、A代表の選手の活躍を生で見ることはできませんでしたが、選手のプレーや気迫を生で感じることができて面白かったです。 ただ1つだけ言いたいことがあります。

試合時間長すぎませんか。

女子の試合が13時開始だったのですが、全ての試合がファイナルゲームまでもつれ込んだため、試合が終わったのが17時過ぎでした。 約4時間つまり、1試合約1時間20分かかっています。 面白いからいいのですが、できればもう少し短くして欲しいですよね。 ちなみにこの問題は、世界バドミントン連盟(BWF)も問題視していて、近々正式なルール変更が行われるみたいです。

【新しいルールとは?】

現在は11点先取後の20秒インターバル(小休憩)を含む、1ゲーム21点の2ゲーム先取(最大3ゲーム)で試合が行われています。

新しいルールでは、1ゲーム11点の3ゲーム先取(最大5ゲーム)に変わります。 つまり旧ルールでは、勝つために42点必要だったのが、新ルールでは33点取るだけで良くなりました。

つまり試合時間が大幅に短縮されるのです。

【メリット】

得点ルールが変更されることでどのようなメリットがあるのでしょうか?

①観客が飽きない

冒頭で書きましたが、現在のルールでは試合時間が長く、どうしても途中で飽きてしまいます。 ですが試合時間を短くすることでメリハリが生まれ、観客により楽しんでもらえるようになります。 つまり収益も増えます。

②選手の負担が軽減される

バドミントンは激しい運動を伴うため、体への負担がかなりかかるスポーツです。 そして1年中世界を転戦するため、疲労を抜く時間もありません。 もし試合時間が短くなれば選手の負担も減るので、選手寿命が延びます。 特に日本人選手は外国人選手と比べて体格面で劣るので、国際試合での負担は大きいです。 ルールが変更になることは、日本人選手にもたくさんのメリットをもたらします。

③選手のプレーにも好影響

新ルールは選手の体の負担だけではなく、プレーにも好影響を及ぼします。 旧ルールでは試合時間が長くなるため、長期戦を見越して体力を温存するため相手の攻撃をかわすだけだったり、ゲームを捨てるプレーをしたりする選手がいました。 ですが新ルールになると長期戦を見越す必要がないので、選手も出し惜しみがないよう、アグレッシブにプレーすることができます。

【デメリット】

新ルールにはたくさんのメリットがありますが、デメリットはあまりないと思います。

ただ強いて言うなら、新ルールに慣れるのに少し時間がかかるでしょうし、後半からギアを上げるプレースタイルの選手は苦労するかもしれません。

日頃養ってきた試合感も多少なりとも狂うので、そう考えるとデメリットも多いのかもしれませんね。

【今後の動き】

ランクの低い世界大会では既に新ルールで試合が行われていますが、正式決定は5月に行われるBWFの年次総会後の見通しです。

ただいつの試合から正式に適用されるかはまだわかっていません。

9月11日からジャパンオープンが開催されるので、ジャパンオープンではぜひ新ルールを適用して欲しいですね。

【まとめ】

バドミントンは見るのもするのも楽しいスポーツですが、野球やサッカーと比べるとまだまだマイナースポーツです。

だから今回のルール改正でバドミントンがより人気の、そしてより身近なスポーツになれば良いなと思います。

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