バドミントンのガット(ストリング)のテンション(張りの強さ)について解説!



今回はバドミントンのガットのテンションについて解説します。初心者の方には、ラケットを買ったときや、ガットが切れて新しいガットを張ってもらうときに、ポンド数を聞かれてどう答えていいか困ったという経験をされた方も多いのではないでしょうか。

ガットのテンションはプレーにも影響を及ぼすので、よりバドミントンを楽しむために正しい知識を身につけましょう。

【ガットの適正なテンションとは?】

ガットのテンションは好みの問題もありますが、一応基準が存在します。ちなみにテンションはポンドという単位で表します。

初心者や女性プレイヤーは17~19、中級者は20、上級者は21~23、女子の実業団選手は24~27、男子の実業団選手は30~35ポンドです。

基本的には上手な人ほどポンド数は高くなります。

ポンド数は高いほどシャトルを弾くようになるので、スピードが生まれます。

ただしポンド数が大きいと、球離れが良いので、しっかりシャトルをコントロールすることができなかったり、腕への衝撃が大きく、ケガをしてしまったりというマイナス面もあります。

上級者や実業団選手は、小さいころからしっかりトレーニングを積んで、なおかつ速いショットに目が慣れているので、自分の打ちたいところにシャトルをしっかりコントロールすることができますし、腕への衝撃が強くてもケガをすることがないです。

一方で初心者がスピードを追い求めてポンド数の高いガットを使うと、まずシャトルをしっかりとらえることができません。

そして腕への負担が大きいので、ヒジを怪我してしまいます。ですので、初心者のうちは必ず低いポンド数でガットを張ってもらいましょう。

ポンド数が低いとスピードは出ませんが、球持ちが良く、シャトルを掴む感覚で打つことができるので、シャトルをしっかりコントロールすることができます。

初心者のうちはラケットを振り切ることや、相手のショットを狙った場所に正確に返すことを意識して練習しましょう。

そうすれば徐々に高いポンド数のガットを張ることができるようになり、今よりも速いスピードのショットが打てるようになります。

【ラケットには適正テンションがある】

実はバドミントンのラケットには適正テンションがあります。

例えば、BabolatのX-FEEL BLASTというラケットには推奨テンション22~27ポンドという表示があります。

22ポンドと言えば上級者向きのテンションです。

そうこのラケットは上級者向きのラケットです。

例えばこのX-FEEL BLASTに20ポンドでガットを張っても、少し球離れが悪くなって、思ったより速度が出ない程度の問題しか起きませんが、もしこのラケットに30ポンドのガットを張ると、ラケット自体がこのガットのテンションの衝撃や強度に対応していないので、最悪の場合はラケットが折れてしまいます。

競技用ラケットの場合、10000円は軽く超えるので、こんなことで折れてしまうとすごくもったいないです。

ガットを張るときは、推奨テンションの範囲内のテンションでガットを張ってもらいましょう。

【ガットの張替えの目安】

ガットが切れた場合は、ガットを張り変えなければいけませんが、ガットが切れていなくても、時間がたつとテンションは自然と落ちていきます。

テンションが落ちると、シャトルの飛距離が落ちるので、いつもと感覚が狂ったり、最悪の場合は、感覚を調整するときに変な癖がつく場合もあります。

張り替えて3か月経過したら、自分でガットをはさみで切って、張り替えてもらいましょう。お金がかかりますが、仕方ないです。

また3か月というのはあくまで目安で、練習量や環境によっては2か月で張り替えた方が良いときもあるので、使っていて何か違和感を感じたらすぐに張り替えるようにしましょう。

ちなみにポンド数が高いほど、打球音は高くなり、キーンという音が鳴ります。なので、打球音が明らかに低くなったと感じたら、それは張替えの合図です。

またガットは湿気に弱いので、ラケットについた汗を拭く、グリップテープは定期的に変える、風通しの悪い場所にラケットを放置しないなどは最低限心がけましょう。

【まとめ】

ガットのテンションはプレーにも影響が出るのでとても大切です。自分に合ったテンションを見つけるのと同時に、ガットの管理もしっかりしなければなりません。

初心者の方はまずは低いポンド数のテンションからスタートして、しっかり基礎を反復してから、徐々にテンションを上げていきましょう。

そしてバドミントンは上半身よりも下半身の動きが大切なので、下半身を鍛えることも忘れないでください。下半身を鍛えるとしっかりと体重が乗った重いショットを打つことができるようになります。

日々の練習はつらいですが、絶対上達するのでがんばりましょう。

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